保存状態にもよりますが、髪の毛が害虫などに食べられたりしていなければ制作は可能です。これまでカットから最も歳月が経過しているケースでは、２4年前のお子様の髪の毛で制作した実績がございます。初めて切った髪の毛であれば、何年経っていても胎毛筆にはできますので御安心下さい。

のり固めをするのと、さばきではどちらも保存状態に大きな差はないと思われます。書道用の筆が通常のり固めをして販売されているので、お客様の中にはのり固めをご希望される方がいらっしゃいますので、当社では両方選択できるようにしております。特にどちらが優れているなどはありませんので、お客様のお好みでお選び下さい。いつまでも赤ちゃんの時の髪の毛の感触を残したい方には、さばきをおすすめします。長期間保存する物ですから、衣服用の防虫剤を一つ入れておくことをおすすめ致します。

髪の毛がくせ毛のお子様の場合も制作は可能です。髪の毛のカールをそのまま残して制作することも可能ですし、筆作りの技術でカールした髪の毛を直毛にすることも可能です。くせ毛のお子様の場合は、お手数ですがご注文の際にどちらの方法で制作するかコメント欄にご記入下さい。

別々の箱にした場合でも胎毛筆セットの１０％割引は適用されますので御安心下さい。その場合お手数ですが、ご注文の際にコメント欄に「桐箱別々希望」とご記入下さい。桐箱を別々にする場合、桐箱代として1,500円（税別）を頂きますので予めご了承下さいませ。

これまで郵便や簡易書留で、当社まで無事に届かなかったというトラブルは一切ございません。ですがお子様の一生に一度の記念となる物ですので、当社ではお子様の髪の毛の到着時と発送時にメールでご連絡を差し上げております。

毛先の方向がバラバラに混ざってしまった髪の毛でも、逆毛返しという特殊技法で一つの方向に揃え直すことができますので、制作は可能です。ですが職人の負担を軽減するため、お手数ですができるだけ毛先を揃えてご郵送をお願い致します。

当社の赤ちゃん筆（胎毛筆）は、書道筆とは違う職人が最初から最後まで責任を持って制作致しますので、その点は御安心下さい。
当社の赤ちゃん筆（胎毛筆）は、全国シェアの８０％以上を誇る伝統的工芸品熊野筆の書道筆と同じ技法で制作しておりますので、ただ髪の毛を束ねただけではなく、書道筆と同じように毛先に良い毛を選別して制作している為、実際に書く事もできます。
赤ちゃん筆（胎毛筆）や化粧筆、画筆などはすべて元々は書道筆の技法を応用して生み出された物です。その原点ともいえる書道筆の技術を日々磨く事によって、より品質の高い赤ちゃん筆（胎毛筆）をお客様にお届けすることができると当社では考え、日々努力しております。

もちろん可能でございます。
髪の毛の量が御心配なお客様は、ご注文の際に、コメント欄などに御希望の胎毛筆に量が足りなかった場合用の第2希望の胎毛紅筆の種類をご記入してお申し込み下さいませ。
当社に髪の毛が到着後に、どちらに髪の毛の量が適切かを御連絡して御確認の上で制作に入らせていただきます。